東北応援活動POJに参加してきました!

活動記録

2023年9月2~3日にかけて、
POJ雑賀さん主催の東北応援活動に参加してきました。

この活動は、東日本大震災といった国難ともいわれる有事において、
「日本人の精神性の高さ」といえる我慢強い秩序だった行動を示してくださったことに
感謝し、各自がそれぞれの強みを活かし、何ができるかを考えて応援させて頂く活動です。

家をなくし、不安と避難生活が続く中でも、我慢強く秩序だった行動を行う姿に、
強く勇気づけられ、日本人の誇りだと感動された雑賀さんが企画されました。

悲劇の中、日本に集まる世界の称賛
【3月15日 AFP】大震災と巨大津波による二重の惨劇から立ち直るとき、日本の国際的な評価はいっそう高まるに違いない。

私自身、多くの海外メディアが、日本人の秩序ある行動を取り上げていたことに、
改めて、日本人という国民性への理解を深め、誇らしく感じました。

また、明治以降、規範が失われていると嘆かれている中で、
まだ日本人は、大事なものを失っていないと勇気をもらったことを覚えています。

今年は、10回目のファイナルでして、
私も2回参加させていただきました。

今年も、「自分は何ができるだろうか。何が喜んで貰えるだろうか」を考えるところから始まったのですが、今回は、都合が合わずアーティストの参加者が少ないことを聞き、ダンスを踊りました。

(ダンスは初心者です、、)

ご縁を頂いたダンスの先生に懇切丁寧にご指導いただき、
披露したのが、なにわ男子さんの「サチアレ」です。

今回の主な学びは下記です。
(視察させていただいた場や、現地でお伺いしたお話からの
学びは別途まとめる予定で、ここでは全体を通しての学びを整理しております)

・10年間同じ場所でプロジェクトを実現できる凄さ
私が参加させて頂いたのは2回のみですが、10年間という長きに渡り、それも継続して同じ方々、同じ場所で活動できていることの凄さを実感しました。
「来た時よりも綺麗にして帰る」や「しっかりと喜んでもらうこと」が実際に実現できていることを、何よりも証明しているのが、10年続いていることだと思います。

なにかプロジェクトを継続する際、「毎度、何を重ねるのか」「何を積み重ねられるか」が大変重要だと学びました。素晴らしい関わり合いは重ねるほど関係が強化し、不徳の関わり合いは重ねるほど、忘れたい思い出となるのだと学びました。

・親子三代
参加者の中で、親子3代で参加されている方がいて、「親子3代で遊びにいくことはあっても、ボランティアははじめて」という話がとても印象的でした。確かに、大切な人とどんな種類の時間を共にできているか、振り返りたいと思いました。

・形にできそうだからではなく、すべきと思ったことを「形にする」と決める
今回は演者さんがなかなか集まらない等のいくつもの難局があり、それに立ち向かう雑賀さんの姿勢を近くで見ることとなりました。
そして、感じたことは、雑賀さんは形にできそうだからやる!ではなく、(始める段階では見えてなくても)形にしたいからやる!と決断されているんだろうなと思いました。
自分が立てている目標は、「できそうという保証」があるもののなかで、
小さく決めていないか、やるべき、やりたいことにちゃんと向き合えているか、振り返りたいと思いました。

毎回、「何かしてあげたい」「喜んでもらいたい」と思って参加する活動ですが、
毎度、多くを学ばせて頂き、幸せを頂いているのはこちらだなと感じる活動です。

今回ファイナルということで一区切りとなりますが、
また、帰ってきた東北応援活動POJということで何かできたら幸せだなと思います。

主催の雑賀さん、現地で多大なサポートをくださった方々、
ご一緒させていただいた皆様、本当にありがとうございました!

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